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コルゲート、一部パーソナルケアブランドの売却を検討か=関係筋

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Sep 11, 20261 min read
コルゲート、一部パーソナルケアブランドの売却を検討か=関係筋
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米消費財大手のコルゲート・パーモリーブが、「ソープソフト」や「アイリッシュスプリング」、「スピードスティック」といった一部のパーソナルケアブランドの売却を検討していることが、ロイターの報道で明らかになった。事情に詳しい関係者の話として伝えている。

売却プロセスの詳細

関係筋によると、コルゲートは投資銀行のゴールドマン・サックスと協力して売却プロセスを進めているという。

売却対象はパーソナルケア部門の一部の量販ブランドに限定される見込みで、売却額は10億ドルを超える可能性があるとされている。本件に関して、コルゲートおよびゴールドマン・サックスはコメントを控えている。

事業再編と業界の動向

今回の動きは、多くの消費財大手企業が事業ポートフォリオを再編し、中核ブランドに経営資源を集中させるという業界全体のトレンドに沿ったものだ。関税、消費者の財政的圧力、エネルギーなどのコスト上昇といった厳しい事業環境に対応することが背景にある。

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近年では、ユニリーバが食品事業を売却したほか、ネスレもビタミン事業を切り離すなど、大手企業による事業の選択と集中が加速している。これにより、各社は収益性の高い主力事業の強化を図っている。

コルゲートの業績と事業構成

ニューヨークに本社を置くコルゲートの時価総額は約700億ドルで、LSEGのデータによれば、株価は年初来で約11%上昇している。直近の四半期決算では、純売上高は4.9%増加したものの、北米市場の実質売上高は3%減少した。

同社のノエル・ウォレスCEOは今週開催されたバークレイズのカンファレンスで、北米市場での競争が激化していると指摘し、事業の立て直しには「長期的な好転」が必要との見方を示した。

コルゲートのパーソナルケア部門は、2025年の純売上高の17%(約35億ドル相当)を占めている。同社の最大の事業セグメントは社名を冠した歯磨き粉ブランドを含むオーラルケアで、純売上高の約半分を占める。その他には、ホームケアやペットニュートリション事業がある。

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