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コールズ、ペット事業グリンクロスの買収交渉を打ち切り-株価は急伸

Summary
豪スーパー大手のコールズ・グループが米PEファンドTPGキャピタルとのペットケア事業グリンクロスの買収交渉を打ち切ったと発表。投資家の懸念が背景にあるとみられ、同社の株価は5%急伸した。
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Background
オーストラリアのスーパーマーケット大手コールズ・グループは17日、米プライベートエクイティ(PE)ファンドのTPGキャピタルと進めていたペットケア事業「グリンクロス・ペット・ウェルネス」の買収に関する協議を打ち切ったと発表しました。この決定は投資家に好感され、同日のコールズの株価は大幅に上昇しました。
市場は決定を歓迎、株価は5%高
この発表を受け、コールズの株価は一時5%高の23.68豪ドルまで急伸し、3月上旬以来となる1日での最大の上昇率を記録しました。この株価上昇は、オーストラリア証券取引所(ASX)の生活必需品セクター指数を2%以上押し上げる要因となりました。
数週間前に買収交渉が進行中であることが明らかになった際には、同社の株価は4%以上下落していました。今回の市場の反応は、投資家がこの買収計画に否定的であったことを示唆しています。
買収計画への懸念が背景か
Adシティのアナリストはレポートで、「(交渉打ち切りは)この取引を取り巻く投資家からの否定的なフィードバックが少なくとも一因であると考えている」と指摘しました。現地メディアの報道によると、TPGはグリンクロスを40億豪ドル(約28億米ドル)の評価額で売却することを目指していたとみられます。
証券会社シティは、この買収案件について複数の懸念点を挙げていました。
- 潜在的な資金調達の仕組み
- ペットケア業界の見通しの悪化
コールズは協議を終了した具体的な理由を明らかにしていません。ロイター通信によると、TPGキャピタルはコメントの要請にすぐには応じなかったとのことです。