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CATL、好決算受け最大400億元の自社株買い発表 株価は5%超高

Summary
世界最大のEVバッテリーメーカーである中国のCATLは、好調な上半期決算に続き、最大400億元規模の自社株買い計画を発表した。これを受けて同社の株価は月曜日に5%以上急騰した。
電気自動車(EV)用バッテリーで世界最大手の寧徳時代新能源科技(CATL)は、最大400億元(約56億ドル)規模の自社株買い計画を発表したことを受け、月曜日の深圳市場で株価が5%以上急騰した。好調な上半期決算が株主還元策を後押しした形だ。
巨額の自社株買い計画
CATLが発表した計画によると、同社は200億元から400億元相当のA株を買い戻す。同社は提出書類の中で、この自社株買いは経営陣の長期的な成長見通しに対する自信を反映するものであると説明している。
また、市場の変動が激しい中で、株価の大幅な下落リスクに対処し、「市場評価と本源的価値のミスマッチ」を是正する狙いがあるとしている。買い戻し価格の上限は1株当たり573元に設定され、取得した株式はすべて消却される予定だ。
好調な業績が背景に
今回の発表は、金曜日遅くに公表された2026年上半期決算に続くものだ。同決算では、エネルギー貯蔵システム事業の旺盛な需要などが寄与し、純利益が前年同期比で42%、売上高が55%それぞれ増加したことが示された。
AdCATLは投資家に対し、エネルギー貯蔵市場は今年および来年も比較的急速な成長を維持すると予想しており、長期的な収益性も安定しているとの見方を示した。
市場の反応と中国ハイテク株の動向
この発表を受け、月曜日の深圳市場でCATLの株価は一時5.4%高の399.9元まで上昇し、6月25日以来の高値を付けた。これは同日の上海深圳CSI300指数の上昇率0.3%を大幅に上回る動きだった。
投資家心理が低迷する中、中国のハイテク企業の間では自社株買いを通じて株主還元を強化する動きが広がっている。ここ数週間でテンセント、アリババ、シャオミ、美団(Meituan)などが相次いで自社株買いを拡大しており、CATLもこの潮流に加わった形となる。