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ケーシーズ株が急落、好決算も既存店売上の減速とガイダンス据え置きを嫌気

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Sep 9, 20261 min read
ケーシーズ株が急落、好決算も既存店売上の減速とガイダンス据え置きを嫌気
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米国のコンビニエンスストア・ガソリンスタンド運営大手ケーシーズ・ジェネラル・ストアーズ(CASY)の株価が、火曜日の市場取引終了後に発表された第1四半期決算を受け、時間外取引で8.7%急落した。調整後EPSと売上高は市場予想を上回ったものの、決算内容の詳細が投資家の懸念を誘った。

予想を上回るも中身に懸念

同社の第1四半期決算は、調整後1株当たり利益(EPS)が7.37ドルと、アナリスト予想の約6.68ドルを大きく上回った。売上高も56.8億ドルと、予想の約55.7億ドルを超え、前年同期比で24.3%の増加となった。

しかし、市場が問題視したのはこれらの好調な見出しではなく、その内実だった。投資家の失望を招いた主な要因は以下の通り。

  • 既存店売上高の伸び鈍化: 店舗内の既存店売上高の伸びは前年同期比で3.2%にとどまり、前年同期の4.3%から顕著に減速した。
  • 燃料販売の不振: 燃料の既存店ガロン販売量は0.3%減少した。
  • コスト増加: 新規店舗の増加、クレジットカード手数料の上昇、人件費の高騰などを背景に、営業費用は8%増加し、7億5410万ドルに達した。
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ガイダンス据え置きが失望売りを誘発

さらに投資家心理を冷え込ませたのは、経営陣が2027年度の業績見通し(ガイダンス)を上方修正せず、従来の見通しを再確認するにとどめたことだ。市場では、好調な決算を受けてガイダンスが引き上げられるとの期待があったため、この動きは経営陣が今後の成長加速に自信を持っていないとの見方につながり、失望売りを誘発した。

市場全体の地合いも株価の重しとなった。水曜日の米国市場は、S&P 500が0.3%安、ダウ平均が0.4%安で始まるなど、軟調な展開が見込まれており、個別株の売り圧力を和らげる材料は乏しかった。これらの要因が重なり、同社株は時間外取引で669.82ドルまで下落し、52週高値の927.85ドルから大きく値を下げた。

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