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カーディナルヘルス、在宅医療事業を強化 2社を総額3.6億ドルで買収

Summary
米ヘルスケアサービスのカーディナルヘルスは、AdaptHealthの糖尿病事業とStrive Medicalを総額約3億6000万ドルで買収すると発表した。この買収により、急成長する在宅医療分野での事業基盤を強化する。
米ヘルスケアサービス大手のカーディナルヘルス(Cardinal Health)は月曜日、AdaptHealthの糖尿病関連事業と医療用品プロバイダーのStrive Medicalを、2件の個別取引を通じて総額約3億6000万ドルで買収することに合意したと発表した。これにより、同社は在宅医療ソリューション事業の拡大を図る。
買収の概要と戦略的意義
今回の買収は、同社の在宅医療ソリューション事業を拡大し、先行するAdvanced Diabetes Supplyの買収をさらに補強するものとなる。AdaptHealthは別途、同社の糖尿病事業を現金2億3500万ドルでカーディナルヘルスに売却することを明らかにしている。
AdaptHealthの糖尿病事業は、持続血糖測定器(CGM)やインスリンポンプといった医療機器と、それに関連するサービスを患者に提供している。この買収により、カーディナルヘルスは糖尿病ケア分野における患者への直接供給プラットフォームを獲得する。一方、Strive Medicalの買収は、泌尿器科や創傷ケア分野の事業を強化することになる。
Strive Medicalは年間2万人以上にサービスを提供しており、泌尿器科、創傷ケア、ストーマケア、成人向け介護用品を専門としている。
Ad財務への影響と市場の見方
カーディナルヘルスは、これらの買収が完了後12ヶ月以内に、同社の調整後1株当たり利益(EPS)にプラスに寄与するとの見通しを示している。
Leerink PartnersのアナリストであるMichael Cherny氏は、今回の買収を「論理的かつ戦略的な小規模買収(タックイン買収)」と評価。同氏は、AdaptHealthの糖尿病事業が成長性と収益性を回復させるには事業改善が必要だと指摘しつつも、カーディナルヘルスの事業規模がその立て直しを後押しするとの見解を示した。