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カナディアン・ナチュラル株が上昇、原油高と配当権利落ち日を前に買い集まる

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Sep 9, 20261 min read
カナディアン・ナチュラル株が上昇、原油高と配当権利落ち日を前に買い集まる
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カナダの石油大手カナディアン・ナチュラル・リソーシズ(CNQ)の株価が1.3%上昇し、71.08カナダドルで取引された。地政学的リスクを背景とした原油価格の高騰と、配当権利落ち日を目前に控えた短期的な買いの動きが重なり、株価を押し上げる要因となっている。

原油高と配当が追い風に

サウジアラビアの製油施設を標的としたフーシ派による攻撃や、ホルムズ海峡の通航を巡る根強い懸念を背景に、北海ブレント原油価格は急騰している。世界的な供給引き締めへの観測は、カナダの石油生産会社にとって直接的な追い風となる。

同時に、同社が発表した1株当たり0.625カナダドルの四半期配当も株価を刺激している。9月11日に設定された配当権利落ち日を前に、配当取得を目的としたいわゆる「配当取り」の投資家からの買いが集まっている。この短期的な需給要因が、商品市況主導の上昇をさらに後押しした形だ。

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良好な市場環境とアナリスト評価

市場全体を見ても、カナダの主要株価指数であるS&P/TSX総合指数が堅調に推移しており、国内のエネルギー株にとって良好な地合いとなっている。これは、S&P 500やダウ工業株30種平均など米国の主要指数が下落しているのとは対照的だ。

加えて、8月にはCIBC、モルガン・スタンレー、スコシアバンク、TDセキュリティーズといった主要金融機関が相次いで同社の目標株価を引き上げており、市場のポジティブなセンチメントを下支えしている。これらの複合的な要因が重なり、同社株価は52週間高値である72.29カナダドルまで約1.7%に迫る水準まで上昇した。

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