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カナダドル、米雇用統計を受け10日ぶり高値

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米国の雇用統計が予想を下回ったことや、カナダ国内の製造業の堅調なデータを受け、カナダドルが対米ドルで10日ぶりの高値を付けた。
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木曜日の外国為替市場で、カナダドルは対米ドルで10日ぶりの高値まで上昇した。カナダドルは0.3%高の1米ドル=1.4175カナダドル(1カナダドル=70.55米セント)で取引され、一時は6月22日以来の最高値となる1.4147を付けた。
この動きの主な要因は、米国の6月の雇用統計が労働市場の減速を示唆したことにある。雇用の伸びが鈍化し、過去2カ月分の雇用者数も下方修正された。このデータを受け、金融市場では米連邦準備制度理事会(FRB)による早期利上げ観測が後退し、米ドルは主要通貨バスケットに対して下落した。
カナダ国内の要因もカナダドルを支えた。S&Pグローバル・カナダ製造業購買担当者景気指数(PMI)は、5月の52.9から6月には53.0に上昇し、生産と雇用の増加を背景に製造業部門が拡大を続けたことが示された。
Adまた、カナダの主要輸出品である原油の価格も支援材料となり、1バレル=68.69ドルで0.2%上昇した。なお、カナダドルは6月には2.8%下落しており、2024年10月以来、月間で最大の下落率を記録していた。