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カナダドルが上昇、イラン情勢緊迫化による原油高が背景

Summary
8日の外国為替市場でカナダドルが米ドルに対して上昇した。イラン情勢の緊迫化による原油価格の高騰と、カナダ銀行による利上げ期待が背景にある。
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Background
8日の外国為替市場で、カナダドルが米ドルに対して上昇した。カナダドルは一時、1米ドルあたり1.4170カナダドル(70.57米セント)まで0.2%上昇し、当日の取引レンジは1.4156から1.4210の間で推移した。
この動きの主な要因は、カナダの主要輸出品である原油の価格が急騰したことにある。米大統領がイランとの暫定合意が「終了した」と発言し、米国が新たな攻撃を開始する可能性を示唆したことを受け、原油価格は1バレルあたり74.10ドルへと5.2%上昇した。
加えて、カナダ銀行(中央銀行)が年内に利上げに踏み切るとの市場の期待感も高まっている。スワップ市場のデータによると、投資家が織り込む年内利上げの確率は、前日の40%から約60%に上昇した。
Ad一方で、原油価格の上昇はインフレ見通しや金融引き締めの可能性への懸念を高め、世界の株式市場は下落した。