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カリックス株が急落、第3四半期の弱い見通しを嫌気

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Jul 21, 20261 min read
カリックス株が急落、第3四半期の弱い見通しを嫌気
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通信機器メーカーのカリックス(CALX)の株価が21日の時間外取引で急落した。前日引け後に発表した2026年第2四半期決算は市場予想を上回ったものの、同時に示された第3四半期の業績見通しが予想を大幅に下回ったことが嫌気された。

第3四半期の弱い見通しが株価を圧迫

カリックスが示した2026年第3四半期の見通しは、売上高が2億8700万ドルから2億9300万ドル、1株当たり利益(EPS)が0.35ドルから0.45ドルという内容だった。これは、それぞれ約3億160万ドル、0.46ドルというアナリストのコンセンサス予想を大幅に下回るものだ。

この弱いガイダンスが、好調だった第2四半期決算を完全に打ち消す形となった。第2四半期の売上高は2億9330万ドル、EPSは0.47ドルといずれも市場予想を上回っていた。しかし、投資家は過去の実績よりも将来の収益性悪化を懸念し、同社の株価は時間外取引で一時17.8%もの下落を記録した。

利益率への懸念が売りを加速

今回の急落の背景には、かねてからくすぶっていた利益率に対する懸念がある。同社は2026年初頭、過去に確保していた低コストのメモリー部品の在庫が枯渇したことを公表。これにより、記録的な水準にあった非GAAPベースの粗利益率を押し上げる効果が剥落し、第1四半期の粗利益率は前期比80ベーシスポイント減の57.2%に低下していた。

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第3四半期の見通しは、この利益率の圧迫が続くことを示唆している。さらに、同社はこれらの利益率に関する情報開示を巡り、現在も証券集団訴訟に直面しており、投資家心理の重荷となっている。

市場全体とは逆行する動き

カリックス株の急落は、S&P 500種株価指数やナスダック総合指数が上昇するなど、市場全体が堅調に推移する中で起きており、完全に同社固有の問題に起因するものだ。株価はすでに52週高値の71.22ドルから大幅に下落していたが、今回の見通しがさらなる売りを呼んだ格好だ。

今後、アナリストによる目標株価の見直しが相次ぐ可能性が高い。CEOのマイケル・ウィーニング氏とCFOのコーリー・シンデラー氏が出席する電話会見での説明が注目されるが、市場の反応はそれを待たずに失望感を織り込む動きとなっている。

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