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バーバリー株が上昇、フレーザーズとノルウェー政府系ファンドによる株式取得を好感

Summary
英高級ブランドのバーバリー株が、小売大手フレーザーズ・グループとノルウェー政府系ファンドによる相次ぐ株式保有拡大の動きを背景に上昇した。好調な第1四半期決算も投資家心理を支えた。
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Background
英高級ブランドのバーバリー・グループ(BRBY)の株価が上昇した。大手機関投資家2社による相次ぐ株式取得の動きが明らかになり、同社の事業回復への期待感から買いが集まった。株価は一時2.4%高の1,167.5ペンスを付けた。
大口投資家による相次ぐ株式取得
市場の注目を集めたのは、小売大手フレーザーズ・グループによるバーバリー株の保有拡大だ。市場解説によると、この動きは資本力のある戦略的投資家がバーバリーの回復軌道に価値を見出していることの表れと受け止められている。
さらに、ノルウェー政府年金基金(ノルウェー銀行)が7月28日に提出した大量保有報告書で、バーバリー株の議決権比率が7月24日に基準値を超えたことが明らかになった。影響力のある機関投資家2社がほぼ同時期に株式保有を拡大したことは、長期的な視点を持つ投資家が今後の展開を見越してポジションを構築しているとの見方を強め、市場にポジティブなシグナルを送った。
好調な業績が下支え
Adこうした投資家の動きは、バーバリーのファンダメンタルズ改善によって裏付けられている。同社が7月17日に発表した2027年度第1四半期の業績報告では、以下の点が示された。
- 既存店売上高は前年同期比で5%増加し、4四半期連続のプラス成長を達成。
- 米州および中華圏が2桁成長を記録し、全体の伸びを牽引。
- 全ての製品部門で売上がプラスに転じた。
この堅調な事業回復のストーリーが、機関投資家による買いの背景にあるとみられる。当日の株式市場は、米国株がまちまちの動きとなるなど全体として中立的な環境であり、バーバリー固有のニュースが株価を押し上げる要因となった。株価は日中高値として1,203ペンスまで上昇する場面もあった。