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ブラックロック株が急伸、第2四半期決算が予想上回り運用資産は15兆ドル突破

Summary
世界最大の資産運用会社ブラックロックが発表した2026年第2四半期決算は、利益と収益が市場予想を大幅に上回り、運用資産総額(AUM)が過去最高の15兆ドルを突破した。この好決算を受け、同社の株価は時間外取引で急伸した。
世界最大の資産運用会社であるブラックロックが15日に発表した2026年第2四半期決算が、主要な財務指標すべてにおいて市場予想を大幅に上回った。これを受け、同社の株価は市場開始前の時間外取引で3.9%の急伸を記録した。
予想を大幅に上回る好決算
同社の発表によると、2026年第2四半期の業績は以下の通りとなった。
- 調整後1株当たり利益(EPS): 13.91ドル。市場コンセンサスの約12.57ドルを大きく上回った。
- 収益: 70億8000万ドル。アナリスト予想の約67億2000万ドルを超え、前年同期比で31%の増収となった。
EPSと収益の両方で市場予想を大きく上回ったことが、投資家からの強い買い材料となった。
運用資産総額は過去最高の15兆ドル超え
Ad今回の決算で最も注目されたのは、運用資産総額(AUM)が史上初めて15兆ドルの大台を突破したことだ。第2四半期末時点のAUMは15兆3400億ドルに達し、前年同期の12兆5300億ドル、および2026年第1四半期末の13兆8900億ドルから大きく増加した。
このマイルストーンを後押ししたのは、同四半期における1920億ドルの純資金流入だ。特に、同社のETFプラットフォームや、単体で530億ドルの純流入を記録したアクティブ運用戦略に、投資家から大規模な資金が流入したことが示された。
市場の反応と背景
ブラックロックの株価急伸は、S&P 500先物が0.2%、ナスダック先物が0.5%の上昇にとどまるなど、比較的落ち着いた市場環境の中で際立っており、今回の株価上昇がマクロ経済要因ではなく、同社固有の好材料によるものであることを裏付けている。
決算発表に先立ち、キーフ・ブリュイエット&ウッズ(Keefe Bruyette)やエバーコアISI(Evercore ISI)を含む複数のアナリストが同社の目標株価を引き上げており、市場の期待感が高まっていた。記録的なAUM、予想を上回る業績、そして加速する資金流入という強力な組み合わせが、世界の資産運用業界における同社の支配的な地位を改めて示す結果となった。