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中東情勢の緩和でリスク選好回復、ビットコイン6万5000ドル台を突破

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月曜日の取引で、暗号資産(仮想通貨)の代表格であるビットコインが一時6万6000ドルに迫るなど急伸し、6万5000ドルの大台を回復した。米国とイランの対立が一時的に休戦状態に入ったことで中東の地政学的リスクが後退し、投資家のリスク選好姿勢が強まった。
中東情勢の緩和が市場心理を改善
週末に米国とイランが相互攻撃を停止すると発表したことを受け、市場心理は著しく改善した。地政学的緊張の緩和は原油価格の急落を招き、ブレント原油は5%以上下落した。
これにより、エネルギーコスト上昇によるインフレ再燃への懸念が和らぎ、中央銀行が金融引き締めを長期化させるとの観測が後退。インフレ期待の後退は米ドルの下落にもつながり、ドル建てで取引されるビットコインなど暗号資産の魅力を高める要因となった。
市場の焦点は米FOMCへ
投資家の注目は、今週開催される米連邦公開市場委員会(FOMC)に移っている。市場では、米連邦準備制度理事会(FRB)が政策金利を据え置くと広く予想されている。
Ad市場参加者は、政策決定後のジェローム・パウエル(Jerome Powell)議長の記者会見に注目し、年内の金融政策の方向性に関する手がかりを探ることになる。一般的に、金利の上昇は安全資産の利回りを高めるため、ビットコインのような投機的な資産の魅力を相対的に低下させる傾向がある。
他の暗号資産も連れ高
ビットコインの上昇を受け、他の主要な暗号資産(アルトコイン)も軒並み値を上げた。このリスク選好の動きは、米国株先物の上昇にも見られ、金融市場全体に広がっている。
- 時価総額2位のイーサリアム(ETH)は4.5%高の1,967.92ドルを記録。
- リップル(XRP)は1%以上上昇し1.108ドル。
- ソラナ(SOL)も約3%上昇した。