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ビットコインが7万8000ドル割れ、FRBのタカ派観測と中東情勢の緊迫化が重し

暗号資産(仮想通貨)の代表格であるビットコインは月曜日、週末からの下落基調を引き継ぎ、一時7万8000ドルを下回った。米連邦準備制度理事会(FRB)高官のタカ派的な発言による利上げ観測の強まりと、米国とイラン間の軍事行動再燃による地政学リスクの高まりが市場の重しとなっている。
ジャクソンホール会合後のタカ派観測
先週金曜日に開催されたジャクソンホール経済シンポジウムで、FRBのケビン・ウォーシュ議長は、FRBが年率2%のインフレ目標に引き続きコミットしていると発言した。Investing.comによると、市場はこの発言をタカ派的と受け止め、利上げ観測を強めている。
CME FedWatchツールによれば、市場が織り込む9月の25ベーシスポイント利上げの確率は60.4%に上昇した。高金利は、ビットコインのような投機的資産にとって逆風となる傾向がある。今週後半に発表される米国の非農業部門雇用者数が、FRBの金融政策に関するさらなる手がかりとして注目される。
中東情勢の緊迫化もリスク回避を誘う
金利への懸念に加え、米国とイランの軍事的緊張も市場心理を悪化させた。両国は日曜日に1ヶ月以上ぶりとなる攻撃を相互に行い、これを受けて原油価格が急騰。インフレと金利上昇への懸念をさらに煽る形となった。
Adこの地政学リスクの高まりは、暗号資産市場だけでなく、より広範なリスク資産からの資金流出を促した。トランプ米大統領がイランの主要な石油輸出拠点への攻撃を示唆したことも、不透明感を増幅させている。
月間では大幅上昇の見込み
短期的な下落にもかかわらず、ビットコインは8月月間では大幅な上昇を記録する見通しだ。Investing.comのデータによると、協定世界時(GMT)午前6時23分時点でビットコインは0.3%安の78,007.1ドルで取引されているが、8月の月間上昇率は約24%に達する勢いとなっている。
他の主要な暗号資産(アルトコイン)も同様に月曜日は下落したが、8月は好調なパフォーマンスが見込まれている。
- イーサ(ETH): 8月の上昇率は約30%
- XRP: 8月の上昇率は27.5%
- ソラナ(SOL): 8月の上昇率は40%
- カルダノ(ADA): 8月の上昇率は15%