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ビットコイン、一時6万2000ドル台回復 米雇用統計の悪化で利上げ懸念後退

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Jul 11, 20261 min read
ビットコイン、一時6万2000ドル台回復 米雇用統計の悪化で利上げ懸念後退

Summary

米国の6月雇用統計が市場予想を大幅に下回ったことを受け、米連邦準備制度理事会(FRB)による利上げ観測が後退。暗号資産(仮想通貨)市場では買いが優勢となり、ビットコインは一時6万2000ドルを上回った。

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ビットコインは木曜日、一時6万2000ドルの大台を回復した。同日発表された米国の6月雇用統計が市場予想を大幅に下回り、米連邦準備制度理事会(FRB)による早期利上げへの懸念が後退したことが背景にある。

東部標準時午後4時55分(協定世界時午後8時55分)時点で、ビットコインは2.2%高の6万1416.6ドルで取引された。

予想を下回る米雇用統計が背景

木曜日に発表された米国の6月非農業部門雇用者数は、市場予想の11万5000人増に対し、5万7000人増にとどまった。5月の改定値12万9000人増からも大幅に減速し、労働市場の冷却化を示唆した。

この結果を受け、金融市場ではFRBが利上げを急ぐ必要性が低下したとの見方が広がった。金利先物市場では9月の利上げの可能性が織り込まれなくなり、投機的な資産とされる暗号資産には追い風となった。

アルトコインも全面高

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利上げ懸念の後退は、暗号資産市場全体のリスクセンチメントを改善させた。ビットコイン以外の主要な暗号資産(アルトコイン)も軒並み上昇した。

  • イーサリアム (ETH): 5.1%高の1,699.19ドル
  • XRP: 2.3%高の1.0820ドル
  • ソラナ (SOL): 4.7%高
  • カルダノ (ADA): 5.0%高

長引く下落トレンドの中での反発

今回の反発にもかかわらず、暗号資産市場は依然として厳しい状況にある。米国の現物ビットコイン上場投資信託(ETF)からの継続的な資金流出や、機関投資家の需要鈍化、米国内での規制の先行き不透明感などが重しとなっている。

実際、ビットコインは2026年の上半期だけで30%以上下落しており、長期的な下落トレンドは続いている。今後の市場の方向性は、引き続きマクロ経済指標や主要中央銀行の金融政策に大きく左右されるとみられる。

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