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ビットコイン、6万2000ドル台を回復 米雇用統計の軟化で週間上昇へ

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暗号資産(仮想通貨)のビットコインは3日、一時6万2000ドルを上回り、週間での上昇に向けて推移している。米国の労働市場の減速を示す雇用関連指標が発表され、米連邦準備制度理事会(FRB)による短期的な利上げへの懸念が和らいだことが背景にある。
ビットコインは東部標準時午前8時49分(日本時間午後9時49分)時点で、1.9%高の6万2010.0ドルで取引された。今週付けた5万8000ドル割れの水準から反発を拡大しており、週間では約3%の上昇となる見通し。
米雇用統計とETF資金流入が支援材料
市場心理が改善した主な要因は、最新の米雇用関連指標が労働市場の過熱感の緩和を示したことだ。これにより、FRBが近い将来の利上げを見送るとの観測が強まった。一般的に、借入コストの低下は流動性を改善させ、暗号資産のようなリスク選好度の高い資産にとって追い風となる。
また、数週間にわたり価格の重しとなっていたビットコイン現物上場投資信託(ETF)への需要が回復したことも、相場を支えている。SoSoValueのデータによると、米国のビットコイン現物ETFは7月2日、10営業日続いた純流出を止め、2億2170万ドルの純流入を記録した。
市場の背景と見通し
Adビットコインは、機関投資家からの需要減退を背景に、今年上半期に30%以上下落し、過去数年で最もパフォーマンスの悪い半期となっていた。市場の回復が持続可能かどうかが焦点となる。
IGのアナリストは最近のメモで、「中期的な最大の疑問は、今後数カ月のデータがFRBのタカ派的なバイアスを行動に移させるほど強いものになるかどうかだ」と指摘している。
アルトコインも全面高
3日の市場では、主要なアルトコインも幅広く買われた。主な銘柄の動きは以下の通り。
- イーサリアム(ETH):4.3%高の1,734.55ドル
- XRP:1.2%高の1.1059ドル
- カルダノ(ADA):5.1%高
- ソラナ(SOL):0.1%高
- ドージコイン(DOGE):2.1%高