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ビットコイン、6万ドル台を回復 四半期では14%の大幅下落

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Jul 12, 20261 min read
ビットコイン、6万ドル台を回復 四半期では14%の大幅下落

Summary

暗号資産(仮想通貨)のビットコインは1日、前日に第2四半期として14%の大幅な下落を記録した後、反発して6万ドル台を回復した。米国の金利高止まり懸念や現物ETFからの資金流出が引き続き市場の重しとなっている。

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暗号資産(仮想通貨)のビットコインは1日、一時的に反発し、心理的な節目である6万ドルの水準を回復した。Investing.comによると、同資産は前日の取引で第2四半期を14%の大幅な下落で終えており、この日の上昇は短期的な買い戻しの動きとみられる。

市場の重しとなる弱気要因

最近のビットコイン価格の下落は、複数の要因が重なった結果だ。最も大きな要因は、米連邦準備制度理事会(FRB)のタカ派的な姿勢により、米国の金利が長期間にわたり高水準で維持されるとの観測が強まっていることだ。金利の上昇は、利息を生まないビットコインのような資産の保有に伴う機会費用を増大させるため、投資家にとって魅力を低下させる。

さらに、投資家の関心が人工知能(AI)関連銘柄へと向かっていることも、暗号資産市場への資金流入を鈍らせる一因となっている。投機的な側面が強い暗号資産よりも、明確なファンダメンタルズを持つリスク資産が選好される傾向が見られる。

現物ETFからの記録的な資金流出

機関投資家の需要を示す重要な指標である、米国のビットコイン現物上場投資信託(ETF)からの資金流出が続いていることも、市場心理を冷え込ませている。SoSoValueのデータによると、6月には過去最大となる45億ドルの純流出を記録した。

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  • 6月の純流出額: 45億ドル(過去最大)
  • 連続流出: 9営業日連続で資金流出が続く
  • 主要ETFの動向: ブラックロック社のiShares Bitcoin Trust(IBIT)が流出額の大部分を占めた

この資金流出は、今年初めの強気相場を牽引した機関投資家の需要が著しく後退していることを示唆している。シティは最近のレポートで、投資家需要の減退やETFからの資金流出を理由に、ビットコインの12ヶ月後の目標価格を11万2000ドルから8万2000ドルへと引き下げた。

アルトコイン市場の動向

他の主要な暗号資産(アルトコイン)も、ビットコインの動きに追随しておおむね上昇した。イーサリアムは3.8%上昇し、ソラナやカルダノはそれぞれ6.8%、9.2%と比較的大きな上げ幅を記録した。しかし、市場全体としては依然として米国の金融政策や機関投資家の動向に左右される不安定な状況が続いている。

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