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ビットコイン、6万2000ドルを一時突破 米雇用統計の悪化で利上げ懸念が後退

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Jul 12, 20261 min read
ビットコイン、6万2000ドルを一時突破 米雇用統計の悪化で利上げ懸念が後退
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米国の労働市場の減速を示す雇用統計が発表されたことを受け、暗号資産(仮想通貨)市場が反発した。ビットコインは一時6万2000ドルを上回り、米連邦準備制度理事会(FRB)による追加利上げへの懸念が後退したことが好感された。

予想を大幅に下回る雇用者数

木曜日に発表された米国の6月非農業部門雇用者数は5万7000人増にとどまり、ダウ・ジョーンズがまとめた市場予想の11万5000人増を大幅に下回った。5月の改定値12万9000人増からも著しく減速した。

失業率は4.2%にわずかに低下したものの、労働市場の勢いが鈍化していることを示唆する内容となった。この結果は、FRBが利上げを急ぐ必要性が低下したとの見方を市場に広げた。

市場への影響:利上げ観測の後退

弱い雇用統計は、FRBが夏季を通じて金利を据え置く余地を与えると解釈された。金利先物市場では、9月の利上げの可能性が織り込まれなくなり、投機的な資産とされる暗号資産にとっては追い風となった。

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この報道を受け、世界最大の暗号資産であるビットコインは2.2%上昇し、6万1416.6ドルで取引された。イーサリアムも5.1%高の1,699.19ドルとなるなど、主要なアルトコインも軒並み上昇した。

  • イーサリアム (ETH): +5.1%
  • ソラナ (SOL): +4.7%
  • カルダノ (ADA): +5.0%
  • XRP: +2.3%

背景と今後の見通し

今回の反発は、長らく続いた下落局面を受けたものだ。ビットコインは2026年上半期に30%以上下落しており、背景には米国の現物ETFからの継続的な資金流出や、投資家のリスク回避姿勢の強まりがあった。

機関投資家の需要鈍化や米国の規制整備の遅れも、市場の重しとなっている。今後も暗号資産市場は、テクノロジー株と同様に、マクロ経済指標や中央銀行の金融政策の動向に左右される展開が続くとみられる。

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