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ビットコイン、7万9000ドル近辺で膠着 米規制や中東情勢を注視

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Aug 27, 20261 min read
ビットコイン、7万9000ドル近辺で膠着 米規制や中東情勢を注視
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暗号資産(仮想通貨)の代表格であるビットコインは27日、直近の上昇が一服し、7万9000ドル近辺での膠着状態となっている。市場参加者は、米国の規制強化の可能性や中東情勢といった外部要因に関する新たな手がかりを待っている。

Investing.comによると、ビットコインは東部時間午前2時25分(日本時間午後3時25分)時点で0.3%安の7万8676.2ドルで取引された。今週初めには一時8万2000ドルまで上昇したが、その後は利益確定の動きが広がった。

市場の注目材料

市場の関心は、米国の規制動向と中東の地政学的リスクに集まっている。トランプ大統領が先週、暗号資産に対する規制強化を呼びかけたことに続き、米証券取引委員会(SEC)が暗号資産のカストディ(保管)サービスに関する規則導入に取り組んでいると報じられた。

また、中東情勢を巡っては、米国とイランの戦争に関する情報が錯綜している。停戦合意が近いとの報道があった一方、イランとオマーンがホルムズ海峡を通る商業航路に関する合意に達したことで原油価格が急落。原油安はインフレ鈍化への期待を誘ったが、市場は依然として中東情勢の急変を警戒している。

金融政策と資金フローへの影響

米国の金融政策も引き続き焦点となっている。先週発表された7月の個人消費支出(PCE)価格指数は、インフレが根強いことを示し、米連邦準備制度理事会(FRB)のタカ派的な姿勢が維持されるとの観測を強めた。金利が高止まりすれば、ビットコインのようなリスク資産への投資妙味は薄れる可能性がある。

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一方で、最近の暗号資産市場の上昇は、米財務省の債券市場への介入を背景とした「ディベースメント・トレード」(通貨価値の下落を見越した代替資産への投資)が主な原動力だった。また、人工知能(AI)大手エヌビディア(Nvidia)の好決算を受け、暗号資産からAI関連株へ再び資金が向かう可能性も指摘されている。

アルトコイン市場の動向

ビットコインの上昇が一服したことを受け、他の主要な暗号資産(アルトコイン)もまちまちな動きとなった。主な通貨の動向は以下の通り。

  • イーサリアム(ETH): 1.2%高の2,489.88ドル
  • XRP: 2.3%安
  • ソラナ(SOL): 4.7%高
  • カルダノ(ADA): 0.3%安

暗号資産市場全体として、当面はマクロ経済指標や規制に関するニュースに敏感な展開が続くとみられる。

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