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ビットコイン、6万5000ドルに迫る 中東情勢の緩和とETF資金流入が追い風

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ビットコイン価格が6万5000ドルに迫る勢いで上昇している。ホルムズ海峡を巡る地政学的緊張の緩和観測が市場のリスク心理を改善したほか、ビットコイン現物ETF(上場投資信託)への資金流入が回復したことが背景にある。
中東情勢の緩和がリスク心理を改善
市場では、イランがオマーンとの間でホルムズ海峡の再開に向けた合意に近づいているとの観測が広がった。これを受け、原油供給への懸念が和らぎ原油価格が下落。インフレ圧力が低下するとの期待が、投資家心理を上向かせた。
原油市場と暗号資産市場に直接的な関連性はないものの、マクロ経済のセンチメント改善は、ビットコインのようなリスク資産への資金流入を促す傾向がある。
ビットコイン現物ETFへの資金流入が加速
8月に入り、ビットコイン現物ETFへの資金流入が加速していることも価格を支える要因となっている。データ分析企業SoSoValueによると、8月の純流入額はこれまでに6億2600万ドルに達した。
Adこれは7月全体の1億7240万ドルを大幅に上回る水準だ。ただし、5月と6月には合計で約70億ドルの大規模な純流出を記録しており、現在の流入基調が持続するかは依然として不透明感が残る。
市場の全体像とアルトコインの動向
ビットコインが堅調に推移する一方、暗号資産市場全体の地合いは依然として慎重だ。人工知能(AI)関連株への投資家の関心が高いことや、Coinbaseなど主要な暗号資産関連企業の決算が振るわないことが重しとなっている。
主要なアルトコインの動向はまちまちで、時価総額2位のイーサリアムは2.2%上昇して1,912.90ドルとなった一方、XRPは1.5%下落した。ソラナはほぼ横ばいで推移している。