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ビットコイン、6万4000ドル台で安定推移 ホルムズ海峡の緊張を市場は静観

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Jul 12, 20261 min read
ビットコイン、6万4000ドル台で安定推移 ホルムズ海峡の緊張を市場は静観
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暗号資産(仮想通貨)のビットコインは週末、中東の地政学的リスクの高まりをものともせず、6万4000ドル台前半で安定した値動きを見せた。米政府が重要な輸送路であるホルムズ海峡の航行が妨げられていないと再確認したことで、投資家の懸念が和らいだ。

地政学リスクへの限定的な反応

Investing.comのデータによると、ビットコインは12日時点で1BTCあたり6万4188ドル前後と、ほぼ横ばいで取引された。トランプ米大統領と米中央軍(CENTCOM)が、イランによる閉鎖の主張にもかかわらずホルムズ海峡が開かれていると発表したことが背景にある。

従来の金融市場が週末で閉場している中、24時間取引されるビットコインは地政学的動向を織り込む数少ない流動性の高い資産となった。過去の中東情勢の緊迫化とは異なり、暗号資産市場はパニック的な反応をほとんど示さなかった。市場参加者は現在、週明けの原油市場の動向を注視している。

規制と技術面の動向も焦点に

市場の関心はワシントンの動向にも向かっている。シンシア・ルミス上院議員は、デジタル資産の包括的な規制枠組みを確立するための法案「CLARITY Act」を可決するよう改めて議会に要請した。同法案は証券取引委員会(SEC)と商品先物取引委員会(CFTC)の監督責任を明確化するもので、すでに下院を通過している。

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一方、ビットコインの開発者コミュニティでは、ブロックチェーン上の金融取引以外のデータ(いわゆる「スパム」)を一時的に制限する提案「BIP-110」を巡る意見の対立が続いている。8月上旬の期限が迫る中、主要なマイニングプールからの支持は1%未満にとどまっており、提案が承認される可能性は低いとみられている。Blockstreamのアダム・バック共同設立者らは、コンセンサスルールを変更するリスクは、問題そのものよりも大きいと警告している。

アルトコインは軟調

ビットコインが底堅さを見せる一方で、他の主要な暗号資産(アルトコイン)は日曜日に下落した。

  • イーサリアム(ETH): 0.16%安の1,819.71ドル
  • XRP: 1.13%安の1.0940ドル
  • ソラナ(SOL): 1.41%安
  • カルダノ(ADA): 約4%安

また、別の動きとして、シンガポールでは警察とCoinbaseを含む7つの暗号資産取引所が連携し、6週間の共同作戦で420万ドル以上の詐欺被害を未然に防いだと発表。官民連携がデジタル資産エコシステムにおける信頼性向上に寄与する事例として注目される。

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