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英ポンド、上昇は続くか? EUとの関係改善などが追い風に

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Jul 8, 20261 min read
英ポンド、上昇は続くか? EUとの関係改善などが追い風に

Summary

バンク・オブ・アメリカは、短期的な不透明感から一部ポジションを解消したものの、英ポンドに対する中期的な強気見通しを維持しています。英国とEUの関係改善やAI分野への投資が、今後のポンド相場を支える可能性があると指摘されています。

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Background

バンク・オブ・アメリカ(BofA)は、5月に設定したユーロ売り・英ポンド買いのポジションを手仕舞いしたことを明らかにしました。同行は、ユーロ/ポンド相場が目標水準に近づいたことや、英国の次期財務相の選出を巡る短期的な政治的不確実性を理由に挙げています。

しかし、BofAはポンドに対する中期的な見通しは強気であり、複数の構造的な追い風を背景に、ユーロ/ポンド相場は0.84に向けて下落(ポンドは上昇)すると予測しています。同行のストラテジストは、この見通しを支える複数の要因を指摘しています。

その主な要因の一つが、AI(人工知能)関連投資の受け皿としての英国の魅力向上です。報告書では、「米国以外での代替的なAI市場を探す動きの中で、英国が主要な受益者となっている」と指摘されており、これがポンドへの持続的な需要につながると見られています。

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英国と欧州連合(EU)との関係改善も、ポンドの上昇要因として挙げられています。非関税障壁の削減が進めば、供給制約が緩和され、英国経済に大きな成長の追い風をもたらす可能性があるとBofAは分析しています。二国間関係は前向きな方向に進んでおり、その動きは加速する可能性があるとのことです。

また、イングランド銀行(英中央銀行)の金融政策に対する慎重な姿勢も評価されています。BofAは、中銀が状況を見極めるまで利上げを待った「現実的な対応」が功を奏したと指摘。同行のエコノミストは、もはやイングランド銀行による引き締めの可能性はないと見ており、これが景気を下支えするとの見解を示しています。

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