Story

百度株が上昇、香港重複上場とアップルとのAI提携を好感

ENTHMSVIIDZHZH-TWJAKOHI
Jul 16, 20261 min read
百度株が上昇、香港重複上場とアップルとのAI提携を好感

Summary

中国のAI・インターネット大手、百度(バイドゥ)の株価が時間外取引で上昇。香港証券取引所への重複上場計画の正式承認と、アップルのAIサービスへの技術提供が好感された。

Text size
Background

中国のAI・インターネット大手、百度(バイドゥ)の株価が16日の時間外取引で3.2%上昇した。同社取締役会が香港証券取引所(HKEX)への重複上場計画を正式に承認したことや、アップルの生成AIサービスにおける提携が明らかになったことが好感された。

香港での重複上場を正式承認

百度は公式プレスリリースを通じて、取締役会が香港証券取引所メインボードへの自主的なデュアルプライマリー上場(重複上場)への転換を承認したと発表した。この転換は2026年内に完了する見込みだ。

この戦略的な動きにより、バイドゥは中国本土と香港の市場を結ぶ「ストック・コネクト」の対象銘柄となる資格を得る。これにより、中国本土のより幅広い投資家層にアクセス可能となり、米国での上場廃止リスクを低減する効果も期待される。

アップルとのAI提携が追い風に

株価上昇のもう一つの大きな要因は、アップルとの提携だ。中国のサイバースペース規制当局は前日、アップルの生成AIサービス「Apple Intelligence」の中国国内での利用を正式に登録したと発表。その際、統合パートナーとしてアリババと並び、百度のAIモデルが指名された。

Sample IUX Markets – In-articleAd

これは、世界的に著名なプラットフォーム上で百度のAI技術力が認められたことを意味し、同社の技術に対する有力な裏付けとなる。

市場の動向と背景

最近発表された米国の6月消費者物価指数(CPI)が市場予想を下回ったことも、ハイテクなどのグロース株にとって追い風となった。インフレ圧力の緩和は、米連邦準備制度理事会(FRB)による利上げ観測を後退させるためだ。

しかし、同日のS&P 500やナスダックなどの主要株価指数はほぼ横ばいから小幅安で推移しており、百度の株価上昇が市場全体の動きではなく、企業固有の好材料によってもたらされたことを示唆している。

Back to latest news

LATEST