Story
豪州株式市場は小幅反落、IT・公益セクターが重し

Text size
Background
週明けのシドニー株式市場は、主要株価指数が小幅に反落して取引を終えた。IT、公益、ヘルスケアセクターの下げが重しとなり、S&P/ASX 200指数は前日比0.06%安となった。
市場概況
この日のシドニー証券取引所では、値下がり銘柄数が583と、値上がり銘柄数485を上回った。389銘柄は変わらずだった。
投資家の不安心理を示すS&P/ASX 200 VIX(恐怖指数)は1.76%低下の11.38となり、市場のボラティリティ(変動率)に対する警戒感が後退したことを示唆した。
主要セクターと個別銘柄の動向
セクター別では情報技術、公益、ヘルスケアが軟調に推移し、相場全体を押し下げた。一方で、資源関連の一角には買いが入った。
当日の上昇率上位銘柄は以下の通り。
- ヤンコール・オーストラリア (Yancoal Australia Ltd, ASX:YAL): 6.16%高
- コンタクト・エナジー (Contact Energy Ltd, ASX:CEN): 4.56%高
- グレインコープ (Graincorp Ltd, ASX:GNC): 4.38%高
Ad一方、下落が目立ったのは以下の銘柄。
- PEXAグループ (PEXA Group Ltd, ASX:PXA): 4.68%安
- ライオンタウン・リソーシズ (Liontown Resources Ltd, ASX:LTR): 4.14%安
- ミネラル・リソーシズ (Mineral Resources Ltd, ASX:MIN): 3.73%安
特にPEXAグループの株価は4.68%下落し、上場来の最安値を更新した。
コモディティ・為替市場
コモディティ市場では、原油価格が上昇。9月渡しのWTI原油先物は2.46%高の1バレル83.79ドル、ブレント原油先物は2.95%高の90.70ドルを付けた。一方、8月渡しの金先物は0.25%安となった。
外国為替市場では、豪ドルは対米ドルでほぼ横ばいの0.70、対円では0.04%高の113.45円で推移した。