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アストンマーティン株が上昇、第2四半期の大幅増収と通期見通し維持を好感

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Jul 29, 20261 min read
アストンマーティン株が上昇、第2四半期の大幅増収と通期見通し維持を好感

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英国の高級車メーカー、アストンマーティン・ラゴンダの株価が上昇。第2四半期の売上高が62%急増し、赤字が続く中でも通期の業績見通しを維持したことが投資家に好感された。

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英国の高級車メーカー、アストンマーティン・ラゴンダの株価が、29日の取引で上昇した。同日発表した2026年上半期決算において、第2四半期の売上高が大幅に増加し、通期の業績見通しを維持したことが、赤字継続の懸念を上回り、買い材料となった。

第2四半期は増収、通期見通しを維持

同社が発表した決算によると、2026年第2四半期の売上高は前年同期比62%増の3億5820万ポンドに達した。これは、卸売台数が43%増加したことによるもので、特にプラグインハイブリッド・スーパーカー「ヴァルハラ」が上半期に220台納車され、販売を牽引した。

一方、調整後営業損失は前年同期の5700万ポンドから5200万ポンドへと縮小したものの、アナリスト予想の4500万ポンドよりは大きい結果となった。また、税引前損失は8870万ポンドに拡大した。しかし、同社が「財務実績の大幅な改善」を見込む通期業績見通しを維持したことが、投資家の安心感につながった。

財務基盤の強化と市場環境も追い風

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決算発表に先立つ前週、アストンマーティンはHPSインベストメント・パートナーズが主導する新たな5億5000万ポンドの負債による資金調達を完了したと発表。これにより、流動性ポジションは約3億4000万ポンドに強化され、財務基盤の安定化が進んだこともポジティブな要因とみられている。

さらに、英国株式市場全体が堅調だったことも追い風となった。FTSE100種総合株価指数や、アストンマーティンが属する中型株で構成されるFTSE250種株価指数も上昇基調にあり、市場の良好な地合いが買いを後押しした。

投資家の視点

結論として、売上高の大幅な伸び、通期見通しの維持、そして強化された財務基盤という3つの好材料が、継続的な損失というマイナス面を上回った形だ。ただし、現在の株価は依然として52週高値(86.8ペンス)を大きく下回っており、同社が依然として大きな経営再建の課題に直面していることを示唆している。

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