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ASML株が急騰、AI需要追い風に業績見通しを大幅上方修正

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Jul 15, 20261 min read
ASML株が急騰、AI需要追い風に業績見通しを大幅上方修正

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半導体露光装置最大手のASMLが市場予想を上回る第2四半期決算を発表し、AI関連の旺盛な需要を背景に通期の売上高見通しを大幅に引き上げたことで株価が急騰した。

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半導体露光装置で世界最大手のASMLホールディング(ASML)の株価が15日、6.0%急騰した。同日発表した2026年第2四半期決算が市場予想を上回ったことに加え、AI(人工知能)関連の旺盛な需要を背景に通期の業績見通しを大幅に上方修正したことが好感された。

予想を上回る決算とガイダンス

ASMLが発表した第2四半期決算によると、純売上高は93億3000万ユーロ、純利益は29億2000万ユーロとなり、それぞれ約88億ユーロ、約26億2000万ユーロというアナリストのコンセンサス予想を大きく上回った。1株当たり利益(EPS)も7.59ユーロと、予想を0.60ユーロ上回る好調な結果となった。

投資家が特に注目したのは、大幅に引き上げられた通期見通しだ。2026年通期の売上高見通しは、従来の360億~400億ユーロから430億~450億ユーロのレンジへと引き上げられた。これは市場コンセンサスの約394億ユーロをはるかに超える水準だ。同時に、通期の売上総利益率の見通しも54~56%に引き上げ、第3四半期の純売上高もアナリスト予想を上回る110億~120億ユーロと見込んでいる。

AI需要を背景に生産能力増強へ

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同社のクリストフ・フーケCEOは、継続的なAI関連投資が先端ロジック半導体やメモリーチップの需要を牽引しており、顧客が設備投資計画を加速させていると指摘した。この旺盛な需要に対応するため、ASMLは主要な半導体製造装置の生産能力を約30%拡大する計画も発表した。これは、現在の需要が構造的なものであるとの同社の自信を示している。

市場の反応と背景

この決算発表を受け、ASMLの株価は一時1,678.2ユーロまで上昇し、52週高値の1,741ユーロに迫った。決算発表前には、モルガン・スタンレーやRBCキャピタル、ドイツ銀行などが相次いで目標株価を引き上げており、市場の期待感は既に高まっていたが、結果はそれをさらに上回る内容となった。今回の力強い決算と見通しは、ASMLが欧州株式市場におけるAIインフラ投資拡大の最大の受益者であるとの見方を改めて強固にするものとなった。

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