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アメリカン・タワー株が急騰、好決算と通期見通し引き上げを好感

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Jul 28, 20261 min read
アメリカン・タワー株が急騰、好決算と通期見通し引き上げを好感

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無線通信インフラREITのアメリカン・タワーが市場予想を大幅に上回る第2四半期決算を発表し、通期業績見通しを上方修正したことで株価が急騰した。特にAI関連需要を背景としたデータセンター事業の好調が材料視された。

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無線通信インフラとデータセンターを手掛ける不動産投資信託(REIT)のアメリカン・タワー(AMT)の株価が、28日午前の取引で6.2%急騰した。市場開設前に発表された2026年第2四半期決算が、売上高と利益の両方でウォール街の予想を上回ったことが好感された。

予想を上回る決算と2度目の通期見通し引き上げ

同社が発表した第2四半期決算の主要な指標は以下の通り。

  • 調整後1株当たり利益(EPS): 1.86ドル。市場コンセンサス予想の1.55ドルを約20%上回るポジティブサプライズとなった。
  • 売上高: 27.5億ドル。市場予想の27.0億ドルを上回った。
  • 物件売上高: 前年同期比6.3%増。
  • 1株当たり調整後FFO(AFFO): 前年同期比4.2%増の2.71ドル。

決算発表と同時に、同社は2026年通期の業績見通しを今年に入り2度目となる上方修正を発表した。物件売上高と調整後EBITDAの中間点を引き上げ、通期の1株当たりAFFO見通しを11.00ドル~11.17ドルのレンジとした。これは修正前のFactSetコンセンサス予想である10.97ドルを上回る水準だ。

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AI需要がデータセンター事業を牽引

今回の好業績を牽引したのは、同社のデータセンター部門であるコアサイト(CoreSite)事業の加速だ。AI(人工知能)やクラウドインフラに対する需要の急増を背景に、同部門の収益成長が加速したことが全体の業績を押し上げた。

S&P 500種株価指数が小幅安、ナスダック総合指数が下落圧力にさらされるなど、市場全体が軟調な中でアメリカン・タワー株の上昇は際立っている。同社株については、今月初めにウルフ・リサーチがバリュエーションとファンダメンタルズを理由に投資判断を「アウトパフォーム」に引き上げるなど、決算発表前からアナリストによる好意的な見方も追い風となっていた。

大幅なEPSのビート、2度目のガイダンス引き上げ、そしてデータセンター事業の成長加速という複合的な好材料が、投資家の買い意欲を強く刺激した形だ。株価は一時178.60ドルの高値を付け、年初来の52週安値160.06ドルから大きく値を戻している。

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