Story

アリババ株が急伸、最新AIモデル「Qwen3.8 Max」発表を好感

ENTHMSVIIDZHZH-TWJAKOHI
Jul 20, 20261 min read
アリババ株が急伸、最新AIモデル「Qwen3.8 Max」発表を好感
Text size
Background

香港証券取引所に上場するアリババ(9988.HK)の株価が月曜日の取引で急伸し、一時5.2%高の118.4香港ドルを付けた。同社が世界で最も高性能なAIモデルの一つと位置づける最新大規模言語モデル(LLM)のプレビュー版を発表したことが、投資家心理を強く刺激した。

新AIモデル「Qwen3.8 Max」への期待

アリババは土曜日、最新AIモデル「通義千問(Qwen)3.8 Max」のプレビュー版を公開した。同社によると、このモデルは2.4兆のパラメータを持ち、性能面ではAnthropic社の最新フラッグシップモデルに次ぐ世界最高水準にあるという。

さらに同社は、近い将来にモデルの重みを完全にオープンソース化する方針を表明した。この動きは、開発者による採用を加速させ、オープンソースAIエコシステムにおけるQwenの評価を確固たるものにすると期待されている。

追い風となる事業環境

今回の発表に加え、市場では他の好材料も意識されている。

Sample IUX Markets – In-articleAd
  • Appleとの提携: アリババのQwenは、中国国内のユーザー向けに提供される「Apple Intelligence」の機能の一部を担う。先般、中国当局がAppleのAI機能展開を承認したことで、この提携の重要性が改めて注目されている。
  • 中国AIセクターの活況: アリババが出資するスタートアップ企業「Moonshot AI」が新たなオープンソースモデル「Kimi K3」を発表し、香港での新規株式公開(IPO)を計画していると報じられたことも、中国のAI開発が多角的に加速しているとの見方を強めている。

市場への影響

AIへの期待感はアリババ株だけでなく、香港市場全体に波及した。月曜日の市場では、ハイテク株で構成されるハンセンテック指数が3%上昇し、より広範なハンセン指数も2%上昇した。

投資家は、AIによる明確な収益化ストーリーを持つ中国のインターネット・テクノロジー企業に資金を振り向けている。アリババは、強力なクラウドインフラと先進的なモデル開発パイプラインを背景に、この分野の筆頭格と見なされつつある。

Back to latest news

LATEST