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AI開発のFactory、企業価値が3倍超の50億ドルに 2億ドルを調達

企業向けにAIエージェントを開発する米スタートアップのFactoryは15日、新たな資金調達ラウンドで2億ドルを確保したと発表した。これにより同社の企業価値は、前回4月の15億ドルから3倍以上となる50億ドルに急増した。
新規資金調達の概要
今回のラウンドは、Blackstone、Khosla Ventures、Sequoia Capital、Insight Partnersなどが参加した。サンフランシスコに拠点を置く同社は、2023年にMatan Grinberg氏とEno Reyes氏によって設立されたばかり。
わずか数ヶ月前の4月には1億5000万ドルを調達し、その際の企業価値は15億ドルと評価されていた。今回の調達は、同社の急速な成長と投資家からの高い期待を反映している。
- 調達額: 2億ドル
- 評価額: 50億ドル(前回比3倍以上)
- 主な出資者: Blackstone, Khosla Ventures, Sequoia Capital, Insight Partners, Evantic Capital, Sound Ventures
AIによるソフトウェア開発の加速
AdFactoryは、企業がAIエージェントを活用してソフトウェアの構築、テスト、保守を行うためのプラットフォームを提供している。この分野では、CognitionやCursorといった他のAIコーディングプラットフォームと競合している。
共同創業者兼CEOのMatan Grinberg氏は、「世界中の大企業において、個々のコーディングエージェントから、ソフトウェア企業全体の運営基盤となる『ソフトウェアファクトリー』への移行が見られます」と述べている。
市場の背景と投資家の見方
生成AIの応用分野の中でも、AI支援によるコーディングは最も広く採用されている用途の一つとなっている。企業がソフトウェア開発の迅速化と生産性向上を目指す中、この分野には巨額の投資が集まっている。
実際に、CoinbaseやBlockなどの企業は、生産性向上を理由にAIを中心とした組織再編を進めており、市場の需要の高まりを裏付けている。今回のFactoryの大型調達は、特にエンタープライズ向けAIソリューションに対する投資家の強い関心が継続していることを示している。