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アドビ、第3四半期決算は予想超えも、第4四半期の売上高見通しが嫌気され株価下落

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ソフトウェア大手のアドビ (NASDAQ: ADBE) が発表した第3四半期決算は、好調なサブスクリプションの伸びに支えられ、市場予想を上回る結果となった。しかし、同時に示された第4四半期の売上高見通しがアナリスト予想に届かなかったことから、株価は2.5%下落した。
第3四半期決算は予想を上回る
アドビの第3四半期(会計年度)決算は、堅調な内容となった。
- 調整後1株当たり利益 (EPS): 6.13ドル(アナリスト予想コンセンサス:6.07ドル)
- 売上高: 67億6000万ドル(同:66億9000万ドル)、前年同期比13%増
シャンタヌ・ナラヤン会長兼CEOは、「AIイノベーションの強み、顧客基盤の拡大、そしてクリエイティビティ、生産性、顧客体験におけるリーダーシップを反映し、記録的な第3四半期の業績を達成した」と述べた。総サブスクリプション売上高は前年同期比14%増の65億6000万ドルに達した。
慎重な第4四半期見通しが株価の重しに
Ad好決算にもかかわらず、市場が注目したのは第4四半期の見通しだった。アドビは第4四半期の売上高を68億ドルから68億5000万ドルの範囲と予想。この中央値である68億2500万ドルは、アナリスト予想の68億5000万ドルをわずかに下回る。
一方、第4四半期の調整後EPS見通しは6.30ドルから6.35ドルの範囲とし、中央値はアナリスト予想の6.30ドルとほぼ一致した。この慎重な売上高見通しが投資家の失望を誘い、株価の下落につながった。
通期見通しは上方修正
アドビは2026年度通期の業績見通しを上方修正しており、長期的な成長への自信を示した。通期の売上高見通しを265億7600万ドル~266億2600万ドルに、調整後EPS見通しを24.45ドル~24.50ドルにそれぞれ引き上げた。
また、同社は当四半期中に約950万株の自社株買いを実施。クリエイティビティおよび生産性ソリューション全体の月間アクティブユーザー数が10億人を突破したことも明らかにした。