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3M、通期利益見通しを上方修正 産業部門の好調が寄与

Summary
米複合企業3Mが通期の調整後1株当たり利益(EPS)見通しを上方修正した。コスト削減や価格引き上げが奏功したほか、安全・産業関連事業が底堅く推移したことが背景にある。
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Background
米複合企業の3Mは21日、通期の利益見通しを上方修正した。コスト管理策や製品価格の引き上げに加え、安全・産業関連事業の底堅い需要が寄与した。この発表を受け、同社株は時間外取引で約6%上昇した。
通期見通しの詳細
3Mが新たに示した2026年通期の調整後1株当たり利益(EPS)の見通しは、8.80ドルから8.95ドルの範囲となる。これは、従来の8.50ドルから8.70ドルという見通しからの引き上げである。
- 新見通し: 調整後EPS 8.80ドル~8.95ドル
- 旧見通し: 調整後EPS 8.50ドル~8.70ドル
この上方修正は市場で好感され、同社の株価は発表後の時間外取引で約6%上昇する場面があった。
Ad上方修正の背景
今回の業績見通しの引き上げは、ウィリアム・ブラウン最高経営責任者(CEO)の下で進められている経営努力が実を結んだ形だ。同社は、長期化するインフレ環境下での需要低迷の影響を緩和するため、コスト削減、製品価格の引き上げ、新製品の投入などを実施してきた。
ブラウンCEOは声明で「上半期の力強い業績と継続的な勢いの結果、通期ガイダンスを引き上げる」と述べた。今回の発表は、同社の価格戦略とコスト管理がマクロ経済の逆風に対して有効に機能していることを示唆しており、投資家にとっては経営の底堅さを確認する材料となった。