Story

米原油在庫、予想外の1740万バレル増 供給過剰懸念で価格下落

ENTHMSVIIDZHZH-TWJAKOHI
Aug 12, 20261 min read
米原油在庫、予想外の1740万バレル増 供給過剰懸念で価格下落

Summary

米エネルギー情報局(EIA)によると、8月7日終了週の原油在庫は市場予想に反し1740万バレル急増した。2023年1月以来最大の増加幅となり、供給過剰懸念から原油先物価格は下落した。

Text size
Background

米エネルギー情報局(EIA)が水曜日に発表した週間石油在庫統計によると、8月7日終了週の原油在庫は市場の減少予想に反し、前週比で1740万バレルと大幅に増加した。この供給過剰懸念から、原油価格はデータ発表後に下落圧力を受けた。

予想を大幅に上回る在庫増

EIAの報告によると、同週の商業用原油在庫は1740万バレル増加し、総在庫量は4億2440万バレルに達した。これは2023年1月以来最大の週間増加幅であり、在庫水準は6月5日以来の高水準となる。

市場アナリストは140万バレルの取り崩し(減少)を予想しており、今回の結果は大きなサプライズとなった。主要な原油受け渡し拠点であるオクラホマ州クッシングの在庫も、160万バレル増加した。

市場への影響

この予想外の在庫急増は、需要の弱さ、あるいは供給過剰を示唆するものと受け止められ、原油市場では売り材料となった。データ発表後、米国産WTI原油先物と国際的な指標であるブレント原油先物は、共に下げ幅を拡大した。

Sample IUX Markets – In-articleAd

ガソリン在庫は100万バレル減の2億870万バレルとなったが、これも市場予想(120万バレル減)を下回る減少幅だった。これを受け、米ガソリン先物は0.63%下落した。

在庫増加の背景

今回の在庫増加の背景には、同週における原油輸出の減少がある。一方で、製油所の稼働状況を見ると、原油処理量は日量2万6000バレル増加したものの、稼働率は0.3パーセントポイント低下して96.2%となった。

なお、これらの数値は政府が保有する戦略石油備蓄(SPR)の在庫は含まない商業用在庫である。

Back to latest news

LATEST