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トロント市場反落、中東情勢緊迫化で原油急騰・金は下落

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Jul 8, 20261 min read
トロント市場反落、中東情勢緊迫化で原油急騰・金は下落

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8日のトロント株式市場は反落した。米国とイラン間の緊張が再燃したことを受け、原油価格が急騰し、金価格は下落した。

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8日のトロント株式市場で、資源関連株の多い主要株価指数が下落した。東部時間午後12時23分時点で、S&P/TSXコンポジット指数は518ポイント(1.5%)安、S&P/TSX 60指数も29ポイント(1.4%)安となっている。

この背景には、中東情勢の緊迫化がある。トランプ米大統領がイランとの暫定和平合意に疑問を呈し、「合意は終わった」と発言したことで、投資家心理が悪化した。これに先立ち、イラン軍がクウェートとバーレーンにある米軍施設を攻撃したと報じられていた。

地政学的リスクの高まりは商品市場に大きな影響を与え、原油価格は急騰した。世界の指標であるブレント原油先物は7%上昇して1バレル79.30ドル、米国産WTI原油先物も6.5%上昇して75.02ドルを付けた。これにより、エネルギー価格主導のインフレが金融政策の先行きを複雑にするとの懸念が再燃している。

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一方で、金価格は下落した。インフレ懸念への対応として米連邦準備制度理事会(FRB)が利上げに踏み切るとの観測が強まったためだ。利上げは、利息を生まない資産である金の魅力を相対的に低下させる。金現物価格は1.5%下落し、1オンス4,043.49ドルとなった。

米国株式市場も同様に下落しており、市場参加者は同日後半に公表されるFRBの6月会合の議事要旨に注目している。

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