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原油価格、7月中旬以来の大幅な週間上昇へ 米・イランの緊張激化で

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Sep 4, 20261 min read
原油価格、7月中旬以来の大幅な週間上昇へ 米・イランの緊張激化で

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米国とイランの対立激化を受け、中東からの供給リスクへの懸念が強まり、原油価格は7月中旬以来の大幅な週間上昇を記録する見通し。ブレント、WTIともに大幅に続伸している。

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米国とイランの間の緊張が再び高まったことを受け、中東からの供給リスクに対する懸念が強まり、原油価格は金曜日に続伸した。このまま推移すれば、週間ベースでは7月中旬以来の大幅な上昇となる見通しだ。

地政学リスクの高まりが背景

今週、米国による攻撃でイランの民間人を含む数十人が死傷したと報じられ、両国間の衝突は7月以来最も激しいものとなった。ロイター通信によると、イスラエルのカッツ国防相は、イランのエネルギー施設を含む軍事・民間インフラを「麻痺させる」と改めて警告している。

さらに、米国のヴァンス副大統領は木曜日、イランがホルムズ海峡での商業船舶への攻撃を停止しない限り、対話を行う計画はないと記者団に語った。これに対しイランは、海峡を通過しようとする非準拠と見なす船舶のリストを拡大し、罰金、没収、または拘留の対象とすると発表した。これにより、主要な原油輸送路における航行の不確実性が増している。

原油価格の動向

協定世界時(GMT)午前1時時点で、国際的な指標であるブレント原油先物は15セント(0.2%)高の1バレル=95.67ドルで取引された。米国産WTI原油先物も26セント(0.3%)高の1バレル=91.56ドルを付けた。

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週間ベースでは、ブレント原油は7.1%、WTI原油は9.8%の上昇となり、いずれも7月20日終了週以来の最大の上げ幅を記録する勢いだ。市場参加者は、中東情勢の悪化が原油供給に直接的な影響を及ぼす可能性を織り込み始めている。

上値抑制要因も

一方で、価格の急騰を一部抑制する要因も存在する。ロシアのプーチン大統領が、ウクライナ戦争終結に向けた合意への道筋は残っており、米国と中国も和平解決を支持する用意があると述べたことが、市場の過度な警戒感を和らげた。

また、供給面ではイラクの輸出増加が注目される。イラクのエネルギー当局者によると、同国の8月の石油輸出量は日量約234万バレルと、7月の日量約135万バレルから大幅に増加した。イランがイラクのタンカーを承認し、大幅な値引きが行われたことが背景にあるとみられ、9月の輸出も高水準で推移する見込みだ。

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