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モウイ株が急伸、第2四半期の記録的な収穫量と利益増を好感

Summary
世界最大のサーモン養殖会社モウイが発表した第2四半期業績速報が市場予想を上回り、株価が大幅上昇。記録的な収穫量とコスト削減が、前年同期比23%の大幅な営業増益に貢献した。
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世界最大のタイセイヨウサケ養殖会社であるモウイ(Mowi)の株価が15日、3.3%急伸し194.7ノルウェー・クローネに達した。同社が発表した2026年第2四半期の業績速報が、市場の期待を大幅に上回る好調な内容であったことが買い材料となった。
予想を上回る業績速報
モウイが発表した速報値によると、2026年第2四半期の事業ベースのEBIT(金利・税引前利益)は2億3100万ユーロに達し、前年同期の1億8900万ユーロから23%増加した。この力強い増益は、主に記録的な収穫量とコスト管理の成功によるものである。
- 収穫量: 第2四半期としては過去最高となる15万トンを記録。これは前年同期比で13%の増加であり、同社が第1四半期決算時に示したガイダンス(14万トン)を大きく上回った。
- 養殖コスト: 1キログラム当たりのコストは、前年同期の5.39ユーロから5.21ユーロへと0.18ユーロ低下し、収益性をさらに押し上げた。
Ad市場の反応と今後の見通し
収穫量、利益、コスト効率という3つの主要指標すべてにおいて力強い改善が見られたことで、投資家は同社の事業モメンタムが加速していると判断した。今回の株価上昇は、同業のサルマール(SalMar)やリロイ・シーフード(Lerøy Seafood)から同様の発表がなかったことから、セクター全体ではなくモウイ固有の材料に起因するものとみられる。
今回の好材料は、8月18日に予定されている正式な第2四半期決算報告への期待を高めるものとなった。株価は依然として52週高値(245.8クローネ)を下回る水準にあるが、今回の業績速報は、2026年後半にかけて株価が回復軌道に乗ることへの楽観的な見方を再燃させた。