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ロシア株式市場が3年ぶり安値、MOEX指数は2.68%下落

Summary
水曜日のモスクワ市場でMOEXロシア指数が2.68%下落し、3年ぶりの安値を更新した。鉱業、石油・ガスセクターの不振が響き、市場のボラティリティも52週ぶりの高水準に達した。
水曜日のモスクワ証券取引所は続落し、主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比2.68%安で取引を終え、3年ぶりの安値を更新した。この日の下落は、鉱業、石油・ガス、電力といった主要セクターの不振が主な要因となった。
市場の概況
この日のモスクワ証券取引所では、値下がり銘柄数が222に達した一方、値上がりは26銘柄にとどまり、全面安の展開となった。5銘柄は変わらずだった。
市場の不安心理を反映するロシア・ボラティリティ指数(RVI)は5.80%上昇して47.07となり、52週ぶりの高水準を記録した。これはMOEXロシア指数のオプション取引における予想変動率の高まりを示唆しており、投資家心理の悪化を裏付けている。
主要銘柄の動向
個別銘柄では、IT大手のVK Company (MCX:VKCO) が10.35%安と急落し、史上最安値を更新した。ダイヤモンド採掘大手のアルロサ (MCX:ALRS) も6.55%下落し、同様に史上最安値となった。また、複合企業AFKシステマ (MCX:AFKS) は6.37%安となり、5年ぶりの安値水準に沈んだ。
Ad一方、数少ない上昇銘柄の中では、通信大手のモバイル・テレシステムズ (MCX:MTSS) が2.92%高と逆行高を演じた。その他、モスクワ信用銀行 (MCX:CBOM) が0.69%高、スルグトネフテガス優先株 (MCX:SNGS_p) が0.01%高で取引を終えた。
コモディティ・為替市場
関連市場では、原油価格の動向が分かれた。8月渡しのWTI原油先物は1.13%上昇して1バレル=80.24ドルとなった一方、9月渡しのブレント原油先物は0.35%下落して85.32ドルで取引された。
為替市場では、ロシアルーブルは対米ドル、対ユーロでほぼ横ばいで推移した。