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米CPI発表控え市場は様子見、ハイテク株は好決算で上昇

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Aug 12, 20261 min read
米CPI発表控え市場は様子見、ハイテク株は好決算で上昇

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米7月消費者物価指数(CPI)の発表を前に、市場では連邦準備制度理事会(FRB)の利上げ観測を巡り警戒感が広がっている。一方、ハイテク企業からは好調な決算が相次ぎ、株式市場の一部を支えている。

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米国で7月の消費者物価指数(CPI)の発表が迫る中、市場は連邦準備制度理事会(FRB)の次の一手を巡って様子見姿勢を強めている。市場では9月の利上げの可能性が五分五分とみられており、インフレ指標が今後の金融政策の方向性を占う重要な材料となる。

米CPIが金融政策の行方を占う鍵に

市場予想では、7月のCPIは総合指数とエネルギー・食品を除くコア指数の両方で、年間上昇率がわずかに鈍化すると見込まれている。先週発表された軟調な7月の雇用統計と合わせ、インフレの落ち着きが示されれば、FRBが来月に追加利上げに踏み切るとの観測が後退する可能性がある。

ロイター通信によると、現在、金融市場が織り込む9月の利上げ確率は50%となっている。今回のCPIは、今月発表される生産者物価指数(PPI)やFRBが重視する個人消費支出(PCE)価格指数と並び、インフレ動向を判断する上で重要な指標となる。

ハイテク関連は好決算が追い風

インフレへの警戒感が漂う一方、テクノロジーセクターからは好材料が相次いでいる。AIクラウドを手掛けるコアウィーブ(CoreWeave)は、第2四半期の売上高が市場予想を上回ったことを受け、株価が15%急騰した。同社は需要見通しも引き上げ、受注残が1000億ドルを超えたと発表した。

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他にも、スーパー・マイクロ・コンピューター(Super Micro Computer)は売上高見通しが予想を上回り株価が7%上昇。電子機器受託生産(EMS)世界最大手の台湾・鴻海(フォックスコン)も、第2四半期決算で35%の増益を記録し、アナリスト予想を上回った。

その他の市場動向

商品市場では、イラン核協議の停滞や紅海でのフーシ派による攻撃を受け、ブレント原油先物価格が1バレル90ドル近辺で推移しており、将来的なインフレへの懸念材料となっている。

債券市場では、11日に行われた3年物米国債の入札が順調な結果となり、市場の沈静化に寄与した。12日には10年債の入札が予定されている。株式市場全体では、韓国総合株価指数(KOSPI)が4%近く上昇しアジア市場を牽引するなど、底堅い動きが見られる。ウォール街の株価先物もCPI発表を前に上昇している。

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