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IEA、2026年の石油供給見通しを下方修正 中東情勢緊迫化で

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Aug 12, 20261 min read
IEA、2026年の石油供給見通しを下方修正 中東情勢緊迫化で

Summary

国際エネルギー機関(IEA)は、中東情勢の緊迫化を理由に、2026年の世界の石油供給見通しを日量430万バレル減と大幅に下方修正した。ホルムズ海峡の閉鎖継続が供給不足を深刻化させると指摘している。

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国際エネルギー機関(IEA)は12日に公表した月報で、2026年の世界の石油供給量が日量430万バレル(約4%)減少するとの見通しを示した。7月以降の中東における紛争再燃により、主要な輸送路であるホルムズ海峡の再開が見通せないことが主因で、石油市場はより深刻な供給不足に陥ると警告している。

供給見通しを大幅に引き下げ

今回の供給減少予測は、IEAが7月の報告書で示した日量370万バレルの減少見込みからさらに拡大されたものだ。これにより、2026年の世界の総供給量は日量1億202万バレルまで落ち込み、IEAによる今年の予測としては最も低い水準となる。

IEAは報告書で「ホルムズ海峡の再開とバブ・エル・マンデブ海峡の自由な通航を可能にする合意が依然として見えないため、我々は今年の残りの期間の供給予測を再び引き下げた」と説明している。

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市場への影響と地政学リスク

ホルムズ海峡とバブ・エル・マンデブ海峡は、世界の原油輸送における極めて重要なチョークポイント(海上交通の要衝)である。これらの海峡の通航が妨げられることは、世界経済にとって重大な供給リスクとなる。

今回のIEAの予測は、地政学的な緊張が世界のエネルギー安全保障に直接的な影響を与えることを浮き彫りにした。供給不足の深刻化は原油価格への上昇圧力となり、世界的なインフレ懸念を再燃させる可能性があるため、投資家は中東情勢の動向を注視している。

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