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金価格、4400ドル近辺で推移 インフレ懸念後退で反発後

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Sep 3, 20261 min read
金価格、4400ドル近辺で推移 インフレ懸念後退で反発後

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金価格は1オンス4400ドル近辺で安定した。トランプ米大統領やFRB高官の発言を受けてエネルギー価格主導のインフレ懸念が和らぎ、前日に反発した流れを引き継いだ。

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金価格は前日に1%反発した後、木曜日の取引で1オンス4,400ドル近辺での推移を維持した。トランプ米大統領の発言や米連邦準備制度理事会(FRB)高官の見解を受け、エネルギー価格主導のインフレ懸念が和らいだことが背景にある。

インフレ懸念の後退が追い風

金価格は前日、3営業日続落から反発に転じた。トランプ米大統領が、イランに対する米国の軍事攻撃は短期的なものになる可能性が高いと示唆したことがきっかけとなった。この発言は原油価格の急騰に歯止めをかけ、中東紛争の長期化懸念を後退させた。

エネルギー価格の上昇はインフレを加速させ、FRBが金融引き締めを急ぐとの観測につながる。そのため、原油高が一服したことは、金利を生まない資産である金にとっては支援材料となった。さらに、ニューヨーク連銀のウィリアムズ総裁が米国のインフレは緩和傾向にあり、エネルギー価格上昇の影響は他分野に波及していないとの見解を示したことも、市場の安心感を誘った。

労働市場の減速も利上げ観測を抑制

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最新の経済指標も、FRBが積極的な利上げを見送るとの見方を強めている。ADP雇用報告によると、8月の米民間雇用者数の伸びは38,000人増と、緩やかなペースにとどまった。

この雇用の伸びの鈍化は、先週のジャクソンホール会議でウォルシュFRB議長が示したタカ派的な姿勢とは対照的であり、投資家は金融政策の見通しを再評価している。金利の上昇は、債券など利息を生む資産の魅力を高めるため、金価格の重しとなる傾向がある。

ドル安も支援材料に

日本円の急騰を背景としたドル安の進行も、ドル建てで取引される金価格を支える要因となった。東部時間午後8時34分(協定世界時午前0時34分)時点で、金現物(XAU/USD)は1オンス4,384.21ドル近辺、金先物は0.3%高の4,429.21ドルで取引されている。

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