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英コホート、通期調整後EPSが予想上回る 輸出需要が好調

Summary
英国の防衛技術企業コホートが発表した通期決算は、輸出需要の拡大を背景に調整後1株当たり利益が市場予想を上回った。一方で、税引前利益はコンセンサスに届かなかった。
英国の防衛技術企業コホートが発表した通期決算は、調整後1株当たり利益(EPS)がアナリスト予想を上回り、好調な輸出需要が業績を牽引したことが示された。しかし、税引前利益は市場のコンセンサス予想には及ばなかった。
決算概要
同社の通期調整後EPSは0.62ポンドとなり、アナリスト予想の0.60ポンドを上回った。売上高は前年同期比で13%増加した。これは主に通信・情報部門の力強い成長によるものである。
一方で、税引前利益は3,260万ポンドとなり、アナリスト7名のコンセンサス予想である3,451万ポンドには届かなかった。普通株式のEPSは0.52ポンドだった。同社は業績を反映し、1株当たり配当を10%引き上げることを発表した。
事業部門別の動向
部門別に見ると、通信・情報部門が大幅な増益を達成した。これは、EM Solutions社の通期にわたる業績貢献と、MASS部門における約20%の成長が寄与した。世界的な防衛費の増加を背景に、特にNATO欧州諸国、オーストラリア、ドイツ向けの輸出が活発化したことが増収の主な要因となった。
Ad対照的に、センサー・エフェクター部門は、SEA部門における製品構成の悪化や旧来のプロジェクト、Chess Dynamics社の業績不振が響き、売上は横ばい、利益は減少した。
今後の見通し
コホートは、受注残高が過去最高水準に達したことを明らかにした。この受注残高により、2026/27年度の収益のうち約2億6,400万ポンドがすでに確保されており、これは同年度の収益見通しの88%に相当する。
同社は2026/27年度およびその後の2年間において、2桁台の利益成長を目指すとしている。営業利益率については、2026/27年度に10%台前半への改善を見込み、2020年代末までには10%台半ばに引き上げることを目標に掲げている。