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ICE菜種先物が続伸、大豆・原油の連れ高が追い風

Summary
インターコンチネンタル取引所(ICE)の菜種先物が、シカゴ大豆関連商品と原油価格の急騰を受け上昇した。カナダでの収穫遅延に対する懸念も、供給不安から相場を支える要因となっている。
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Background
インターコンチネンタル取引所(ICE)の菜種先物は木曜日、シカゴ市場の大豆関連商品や原油価格の上昇に追随し、続伸して取引を終えた。関連市場の堅調な地合いが、菜種相場を押し上げる主な要因となった。
市場の動向
Investing.comによると、ICEの11月限菜種先物は前日比7.20ドル(0.94%)高の1トン=839.30ドルで引けた。この上昇は、他の主要商品市場の力強い動きを反映したものだ。
- シカゴ大豆市場: 大豆油先物は1.91%、大豆先物は1.74%それぞれ上昇した。
- 欧州市場: ユーロネクスト(Euronext)の菜種先物も0.04%高と小幅ながら堅調に推移した。
菜種相場の上昇率はシカゴの大豆油には及ばなかったものの、依然として契約高値圏にあり、年初の市場予測の多くを上回る水準を維持している。
価格上昇の背景
Ad原油高と代替市場の連動
相場を押し上げた最大の要因は、エネルギー価格の急騰だ。中東情勢の緊迫化を背景に、ブレント原油先物は1バレル=108ドルに迫る水準まで上昇した。植物油はバイオ燃料の原料となるため、原油価格の動向は菜種のような植物油の価格に直接的な影響を与える。
また、競合する代替品であるシカゴ大豆油が大幅に値上がりしたことも、菜種価格への支援材料となった。
カナダの天候不順による供給懸念
供給サイドでは、主産地であるカナダ西部の収穫作業の遅れが懸念されている。今週に入り湿潤な天候はいくぶん緩和されたものの、依然として多くの作物が収穫するには湿りすぎている状態が続いていると報じられており、供給への不安が価格を下支えしている。