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ビットコイン、6万4000ドル台を維持 米国の規制動向と機関投資家の参入が追い風

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Jul 12, 20261 min read
ビットコイン、6万4000ドル台を維持 米国の規制動向と機関投資家の参入が追い風

Summary

主要暗号資産であるビットコインは6万4000ドル台を維持。米国における中央銀行デジタル通貨(CBDC)発行禁止の動きや、ステーブルコイン発行企業による信託銀行設立の承認が市場の注目を集めている。

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主要暗号資産であるビットコインは、週末の取引で64,000ドル台を維持し、週前半に見られた61,000ドル近辺までの下落から回復基調を保った。市場では、米国における暗号資産関連の新たな規制動向や、機関投資家の参入拡大の動きが引き続き材料視されている。

米国の規制動向に注目

市場が注目する大きな政策動向として、米連邦準備制度(FRB)による中央銀行デジタル通貨(CBDC)、いわゆる「デジタルドル」の発行を2030年末まで禁止する条項が、関連法案の成立によって発効する見通しとなった。これは、大統領が法案への署名も拒否権発動もしなかったため、自動的に成立する運びとなったものだ。

暗号資産業界の多くの関係者は、CBDCを民間発行のステーブルコインにとっての潜在的な競合相手と見なしており、今回の発行禁止措置はステーブルコイン市場にとって追い風になると受け止められている。また、ステーブルコインUSDCの発行元であるサークル社が、米通貨監督庁(OCC)から連邦公認の信託銀行を設立するための最終承認を得たことも、業界の制度化を象徴する動きとして注目される。

この承認により、サークル社は連邦政府の直接的な監督下でデジタル資産のカストディ(保管・管理)サービスを提供できるようになる。これは、暗号資産セクターが従来の金融システムへ段階的に統合されつつあることを示す事例の一つと言える。

市場の見通しと機関投資家の動向

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ファンダメンタルズの改善が見られる一方で、一部のアナリストはビットコインの次の強気サイクルに対する過度な期待に警鐘を鳴らしている。2029年までに30万ドルから50万ドルといった強気な価格予測も存在するが、過去のデータは、半減期を経るごとに価格上昇率が逓減する傾向を示している。

アナリストによると、過去のサイクルのピークは、2017年にはその前の高値の約75倍、2021年には3.5倍に達したが、資産が成熟するにつれて上昇率は穏やかになっている。機関投資家の保有拡大、ETF(上場投資信託)の普及、デリバティブ市場の深化などが進むことで、ビットコインはより規模が大きく流動性の高い資産となり、爆発的ではないものの、より持続的なリターンをもたらす可能性があると指摘されている。

主要アルトコインの動向

暗号資産市場全体でも買いが優勢となり、主要なアルトコインも堅調に推移した。

  • イーサリアム (ETH): 1.9%上昇し、1,821.15ドル
  • XRP: 1.1%上昇し、1.1130ドル
  • ソラナ (SOL): 0.4%上昇
  • カルダノ (ADA): 2.5%上昇
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