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アジア株下落、韓国半導体株の急落が響く TSMC決算に注目

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Jul 16, 20261 min read
アジア株下落、韓国半導体株の急落が響く TSMC決算に注目

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木曜日のアジア株式市場は、韓国の半導体株が急落したことを受け、全面安となった。投資家は、AI需要の先行指標として台湾TSMCの決算発表を注視している。

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木曜日のアジア株式市場は、韓国市場を中心に半導体関連株が急落したことを受け、広範囲にわたり下落した。投資家の関心は、同日発表される半導体受託製造(ファウンドリ)世界最大手、台湾積体電路製造(TSMC)の決算に向かっている。

韓国・日本市場が半導体株主導で急落

特に売りが集中したのは韓国市場で、韓国総合株価指数(KOSPI)は6%超の急落となり、一時的に取引が停止された。この下げを主導したのは半導体大手で、SKハイニックスとサムスン電子の株価はそれぞれ8%から11%の大幅な下落を記録した。

この動きは日本市場にも波及し、日経平均株価は2.7%安となった。韓国と同様に、メモリーチップや半導体関連銘柄が相場の重しとなった。一方、韓国銀行(中央銀行)は同日、インフレ圧力などを理由に政策金利を25ベーシスポイント引き上げ、2.75%とすることを決定した。

TSMC決算と地政学リスクが焦点

市場の最大の注目点は、NVIDIAやAppleなどを主要顧客に持つTSMCの四半期決算だ。アナリストは、旺盛な人工知能(AI)関連需要を背景に、同社が5四半期連続で過去最高益を更新すると予想している。投資家は、同社が通期の売上高や設備投資の見通しを引き上げるかどうかに注目している。

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同時に、市場心理の悪化には地政学リスクも影響している。ホルムズ海峡を巡る米国とイランの緊張が再び高まっているとの懸念から原油価格が上昇。エネルギー価格の高止まりが企業収益を圧迫し、中央銀行の金融緩和余地を狭めるとの警戒感が広がった。

その他アジア市場の動向

他のアジア市場も軟調な展開となった。

  • 中国の上海総合指数とCSI300指数はそれぞれ0.5%安。
  • オーストラリアのS&P/ASX200指数は0.3%安、シンガポールのストレーツ・タイムズ指数は0.5%安で推移した。
  • 一方、香港のハンセン指数は地域の流れに逆行し、1.7%高となった。
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